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Article by K.Hosoda


2004年スーパー耐久第2戦ハイランド

 開幕戦のもてぎで3位に入り、決勝出走優先権を得た我々は、インターバルでマシンを煮詰め直し、敢えてハイランドには「攻め」の姿勢で臨んだ。しかし、練習日からトラブルが発生。予選はクラス4番手で、決勝も4位完走に終わった・・・。


4月22〜23日 「練習走行」


 今回もチェックしたいメニューが多く、木曜日のスポーツ走行から練習を開始した。しかし、エンジンに不具合が発生し、大事を取って載せ替えることになった。


 そして金曜日のN1リーグ専有走行でセットアップを煮詰めた。タイム的には5台中4〜5番手となかなか思うように運ばない。


4月24日 「車検&公式予選」


 そして予選日。車検を無事に済ませ、午前中のドライバー予選に臨む。ここではマシンのセットアップを確かめるべく走行したにとどまった。


 
そして午後のグリッド予選。天候は晴れていたものの、途中から雨、そして雪! へと変わり、最後はまた乾いて来るという状況だ。そんな中浅見がアタックし、2分00秒033をマーク。クラストップからは2秒以上離されてクラス4番手からのスタートが確定した。


4月25日 「決勝」


 明けて決勝日だが、前日からの雪が積もり、スケジュールが大幅に遅れ、100周の予定が80周に短縮された。


 当初のスケジュールより約1時間遅れでグリッドにマシンを並べる。天候は回復し、絶好のレース日和となった。


 スタートはいつものように山内が務める。そして14時過ぎにレースはスタート。序盤はアルテッツァ勢に離されずについていくものの、徐々に遅れ始めてくる。


 15周を過ぎると極端にペースが鈍り、21周目にクラストップに周回遅れにされる屈辱を味わう。それでも義務周回数を何とかクリアして、27周でピットイン。


 ガソリン補給とタイヤ交換をして浅見がレースに復帰した。


 浅見は02〜03秒台という安定したペースで周回する。しかし、50周を過ぎたあたりからペースが落ちはじめ、タイヤ交換のためピットイン。ここで再び山内が「タイヤを確認する」ためステアリングを握り、ゴールを目指した。結局75周を走ったところでチェッカーとなり、4位フィニッシュとなった。


2004スーパー耐久シリーズ第2戦 ハイランドスーパー耐久レース
2004年4月24〜25日 仙台ハイランド(4.063q)
天候:晴れ 参加台数:44台 決勝出走台数:36台
参加クラス:グループN+
ゼッケン/車名:54/ADVANアンクルインテグラ
ドライバー:山内伸弥/浅見 武
予選結果:クラス4位 総合27位 タイム:2分00秒033
決勝結果:クラス4位 総合28位 75周回
完走台数:34台
獲得ポイント=10点 シリーズ合計=22点/第4位

「トピックス」

<レースクイーン>


 今回もフロントローからRQを派遣してもらいました。左が昨年のもてぎ以来となる七瀬奈美ちゃん、中が伊藤由貴子ちゃん、そして右が中村 優ちゃんです。ピットウォークやグリッドでファンサービスに務めました。ちなみに奈美ちゃんは、昨年は「ななしなみ」ちゃんでしたが、今年はやっと名前がもらえたそうです・・・。


 そして、もうひとりRQをしてくれたのが、蔵沢佳奈ちゃん。一昨年F SPORTSチームのRQをしてくれたことがきっかけで知り合い、今回アンクルのRQとして登場してくれました。