Photo by K.Hosoda
Article by K.Hosoda


2004年スーパー耐久第5戦十勝

 例年なら参戦を見送る十勝24時間レースだが、今年は一念発起して2000年以来久々の参戦となった。予選は行われず、クラス5位、総合14位からスタート。序盤はクラス5番手で中盤に4番手に浮上するものの、トラブルにより5位に後退。最後はリペアエリアに運ばれて、完走が心配されたが、なんとかコースに復帰し、クラス5位でレースを終えた。


8月5〜6日 「練習走行&車検」


 昨年から予選が行われなくなり、日程が1日少なくて済むのはありがたいこと。それでも、インテグラで初の参戦ということで、木曜日から走行を開始した。


 
木曜夜のN1リーグ専有走行、そして金曜のN1リーグ専有走行でセットアップ。その後、車検を済ませ、フリー走行、ナイトプラクティスとスケジュールをこなした。


8月7〜8日 「決勝」


 話は前後するが、今回のドライバーは山内/浅見のレギュラーに、中島哲也、上田五郎の両名を加え、4名体制でレースに臨んだ。


 スタートはいつものように山内が務める。予定では2時間10分程度でピットインし、ドライバー交代、ガス補給、タイヤ交換というスケジュールを組む。


 今回は24時間レースということもあって、補助灯は必要不可欠。シビックの時代もそうだったが、今回もPIAAさんのご厚意により、HIDの補助灯を装着した。これが明るいこと明るいこと。


 そして、15時にレースはスタート。ポジションキープでクラス5番手を走行し、その後中島、上田、浅見とローテーション。10時間経過時点でクラス4番手に浮上した。


 しかし、その直後、電気系統がダウンするトラブルに見舞われ、緊急のピットイン。応急処置を施すも、回復せず再度の修理が続いた。


 結局オルタネーターを交換し、レースに復帰。ポジションはクラス5番手に後退し、前後との差も大きくついてしまった。


 その後はとくにトラブルもなく朝を迎えた。通常のローテーションをこなし、最後は中島に代わってゴールを目指した。ところが、残り1時間を切ってコース上にストップし、リペアエリアに運ばれてきた。足回りが壊れ、これを修復しないと完走にならないが、どうにか修復が完了し、レースに戻ることができた。


 そしてスタートから24時間が経過し、チェッカーが降られた。我々は819周を走りきり、クラス5位でフィニッシュした。残り3戦で、アルテッツァ勢に何とか勝負を挑みたいところだ。


2004スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース
2004年8月6〜8日 十勝スピードウェイ(3.405q)
天候:晴れ 参加台数:37台 決勝出走台数:37台
参加クラス:グループN+
ゼッケン/車名:54/ADVANアンクルインテグラ
ドライバー:山内伸弥/浅見 武/中島哲也/上田五郎
スターティンググリッド:クラス5位 総合14位
決勝結果:クラス5位完走 総合24位 819周回
完走台数:34台
獲得ポイント=12点 シリーズ合計=38点 第4位


「トピックス」

<レースクイーン>


 十勝には1名のレースクイーンに来てもらいました。鈴鹿に続いて水沢千倫ちゃんが来てくれました。ピットウォークやスターティンググリッドでファンサービスに務めてくれました。彼女のホームページはこちら

<夏らしく>


 
その千倫ちゃんと、今回は他チームのRQとして来ていた伊藤由貴子ちゃんが浴衣に着替えて、ピットに登場しました。さっそくホームページ用に撮影しましたが、せっかくだからということで、私も一緒に3ショットと相成りました。