Photo by K.Hosoda
Article by K.Hosoda


2001スーパー耐久第7戦SUGO現地速報

10月5日(金)N1リーグ専有走行
 前回第6戦のTI英田からインテグラにスイッチし、迎えた第7戦SUGO。カラーリングもご覧の通り昨年までのシビックとほぼ同じカラーになりました。

 

 本日の専有走行はあいにくの雨模様で、午前中はウエット。午後からは雨は上がったけど、路面は乾かず。最後の最後にセミドライとなり、スリックタイヤで走行。ライバルが様子を見る中ながらも、本日クラストップタイムをマークして走行を終えました。まだまだ完璧なセッティングではないものの、そこそこ順調に仕上がってきております。明日の予選は秋晴れの予報が出ており、S2000軍団がパワーを発揮しそうですが、なんとか食らいついていきたいと思っています。

 



10月6日(土)公式予選
 いよいよ予選を迎えましたが、天候は晴れ。車検の後フリー走行が行なわれ、セッティングを確認しました。

 

 そして午後2時30分から予選が開始されました。前日の練習走行では同じ条件下での走行は少なかったものの、クラストップタイムをマークしていましたが、やはり同一条件での走行ではまだまだS2000勢が速く、我々は指定席(?)のクラス5番手で予選を終えました。3台のインテグラ勢の中ではトップであるものの、クラストップのS2000とは2秒ほど開きがあります。それでも500kmのレースですので、最後まであきらめずに頑張りますので応援よろしくお願いします。 
 ということで、本日はここまで。


10月7日(日)決勝
 決勝朝のフリー走行で4番手タイムをマークし、決勝セッティングを確認。決勝スタート後は予選ポジションの5番手を確保し、周回を重ねる。相変わらずS2000勢は速く、1周につき1〜2秒ずつ離されてしまう。さらにトップの#7S2000には40周でラップ遅れにされてしまうほどなのだ。各車ピットイン後我々のポジションは5番手。

 

 しかし、90周過ぎに#7S2000がトラブルでピットインし、リタイア。さらに100周過ぎには#39S2000がコース脇にマシンを止めてリタイア。これで我々は3番手に浮上し、129周を周回して3位表彰台を獲得しました。

 

 いわゆる「タナボタ」の表彰台ですが、やはりニューマシン2戦目にして表彰台はウレシイもの。最終戦の富士までにはさらなる戦闘力をつけて今季最後のレースに臨む予定です。
 ということで今回の速報版はこれまで。正式版のアップをお待ちください。